写真の革靴と類似のものを買ってください!!!!
ここからはその理由を長々話していきます。
時間があるのであれば読み進めてください...
就活におけるスーツやシャツ、革靴、バッグには一定のルールがあります。
なぜ就活をしている人たちが同じ格好をしているのかというと
就活ではビジネスマナーとしてのスーツ、シャツ、革靴などの知識があるのかを暗黙のうちに計られているからです
就活の場ではあなたがオシャレかなんて全く関係ありません。※アパレル関係の仕事であるなどの場合は考慮すべき場合もあります。
スーツ量販店でテキトーに選んで着てもそこそこ形になってしまうのがスーツのすごいところですが...
ビジネスにおける服装のルールとは、相手に対する敬意を表すことがとても大事な要素です。
慶弔などのかしこまった席ではスーツを着ることは当然のことですよね?これは相手に対する敬意を表しているといわれています。
スーツが日本に伝わるより昔の日本の伝統で着ていた和服が時代に合わせて変化してスーツになっただけの話です。
つまりスーツを着て相手に会うということは日本では相手に敬意を表すことを意味しています。
そこで今回はいろんな種類がある革靴の中からこれを選んでおけば間違いないというものをご紹介します。
以下の方にオススメです
こんな方におすすめ
- 就活や仕事で履く革靴は何を選べばいいのかわからない
- 急に革靴が必要になった
- どんな席でも間違いのない革靴が知りたい
もくじ
就活やビジネスで基本の革靴
黒の紐靴でストレートチップが王道
- 基本は黒
もっともフォーマルな色となります。 - 紐結びのものを(ストラップはNG)
ローファーやモンクストラップタイプの靴はカジュアルな位置づけとなります。 - ストレートチップ
つま先に横一文字に切り替えを施したデザインです。
まずはこの一足からスタートです。
黒+紐+ストレートップは革靴の中では最もフォーマルとなります。ビジネスにととどまらず冠婚葬祭すべてで履いても問題ありません。(慶弔時に履いて許されるのは日本だけと聞きますが...)
※かなり細かい話になりますが、厳密には昼のフォーマルはストレートチップ、夜のフォーマルはプレーントゥが礼儀らしいです。正直現在の世界のクラシックな世界ではどっちでもいい話ですが...
英国王室であったり海外の王族に会う場合などは昼か夜かは考慮する必要があるらしいです...
履いた日は必ず手入れをする
手入れと聞くとデリケートクリームやワックスを塗ることと思われる方も多いと思いますがここでいう手入れとは
ブラッシングです。
革靴を一日履いたらブラッシングをしてホコリを払ってください。
できればブラッシングをしたのちに綿などの布で汚れを拭き取るのが理想ですが、面倒であればブラッシングだけは最低限してください。
普段スニーカーを履いていると気づきにくいのです、革靴は結構ほこりや汚れにさらされています。
革靴の汚れは遠目にもよく目立ちます。ブラッシングをしてホコリや汚れを掃うだけでもきれいな状態を保つことができます。
また最低限のブラッシングをしない場合は革靴の履きジワや靴底と革の間にホコリや汚れが蓄積されていき劣化を早める原因となります。
ブラッシングをするだけでも靴の寿命が延びるというメリットもありますのでチャレンジしてみてください。
コスパを良くする革靴の知恵
最低3足はそろえたい
3足でローテーションして履くことで靴の寿命を延ばします。
連日同じ靴を履くのは全くオススメしません。
一日靴を履いた足はコップ一杯分の汗をかくといわれています。靴はその汗の水分を吸っています。
その水分を抜いてあげないと劣化を早める原因になります。水分を含んだ革は目ではわかりませんが少しふやけます。
その状態で履き続けると革の繊維が傷みやすく履きジワ部分が割けてしまうことがあります。
さらに水分を含んだ靴を連日履き続けると靴の中に雑菌がわいて足のにおいの原因となります。
臭いだけで済めばまだよいのですが、さらに進めば水虫になる可能性すらあります。
海外でも連日同じ靴を履くのを避けているのに、高温多湿の日本で連日同じ靴を履き続けるとなると、そりゃあ水虫を培養しているようなもんです。
靴底はラバー(ゴム底)がオススメ
本格的な革靴になると靴底も革というものも多くあります。しかし革底の靴はよく滑ります。
さらには雨の日などには、先ほど説明したように革が水分を吸ってしまうので結果として劣化を早める原因ともなり、すぐに革底を交換しなければならなくなってしまいます。
そこでおすすめなのがラバーソールです。靴底がゴムになっているタイプです。
ラバーソールは雨の日でも劣化を気にせず履けますし、滑りやすい床でさえグリップがあるので滑りません。
さらに革底に比べて靴底の減りは明らかに少ないので修理にかかるコストを削減できます。
革靴の底を全部交換しようとすると革靴一足分かかることがあります。そこに至るまでの時間が長いに越したことはないですよね.
革靴にこだわりがなければラバーソールを選んでください。コスパがとても優秀です。
本革と合成皮革の両方あると便利
一般的には本革の靴は最高、合成皮革はダメ…ということがよく言われています。
確かに合皮は手入れが不要ですが、どうしても買った時が一番きれいな状態です。
本格的な革靴を丁寧に手入れを繰り返して履いていれば足にもなじみますし、靴を育てた満足感があるのでとても良いものです。
しかしこの境地に至る人は正直 靴愛好家や靴オタクの人達でもはや趣味の世界です。
私も革靴が好きなので本格革靴をたくさん所有していますし本格革靴は素晴らしいです。
しかし合皮も悪くないと考えています。だってどう考えても合皮のほうが便利ですもん。
一部の靴に詳しい人たちがポジショントークで合皮をdisっているといっても言い過ぎではないです。
ただ本革靴は面倒が多いですが手入れして丁寧に履き続けることで足なじみが良くなり艶がより一層深まり合皮には出せない艶が出るのでより高級に見えなくもないです。
さらに革靴について突き詰めていくと一足20万円以上の世界でもあります。
そういった高級靴を所有して丁寧に履き込んでいくのもとても楽しいですし、スーツなども高級になると合皮ではつり合いが取れなくなってきます。
やはり高級スーツには本格革靴を履くべきだというのが私の考えはです。
私見ですが、雨の日用に合皮の革靴を一足、ラバーの本革靴を2足と合計3足を最低ラインとして持っておくのが便利だと思います。
あと合皮であっても手入れは必要です。履いた日にはブラッシングをしてください。
毎日ブラッシングをすることで小さな傷などを早期に見つけてワックスを塗ったりできるので、綺麗な状態を保つことができます。
おわりに
今回のまとめ
就活やビジネスで基本となる革靴の選び方~初心者必見~
- 就活やビジネスで基本の革靴
-黒の紐靴でストレートチップが王道
-履いた日は必ず手入れをする - コスパを良くする革靴の知恵
-最低3足はそろえたい
-靴底はラバー(ゴム底)がオススメ
-本革と合成皮革の両方あると便利
ビジネスにおける革靴の基本についてご紹介しました。
今回ご紹介した靴を選び、手入れを行っていけば長く履き続けることができます。
本格的な革靴が欲しい場合は合成皮革を選ぶことはありませんが、当ブログではより合理的な選択についてもご紹介しています。
本格革靴はスーツやシャツとは違い育つことに大きな魅力があります。
正しい手入れをすれば革靴は応えてくれ艶と履き心地が増して、足を守ってくれる相棒になります。
以下、革靴の履き方と手入れの基本をご参考下さい。
本格革靴に相当こだわりが強い人でもない限りは日々の履き方は合成皮革との組み合わせをオススメします。
大雨が降っている中を本革靴を履くとどうしても劣化を早めてしまいますし、帰ったら必ず手入れをしなければいけないのでテンションが低いときには苦痛でなりません。
雨の日には合成皮革、晴れたら本革という使い分けをすることがより合理的だと思います。
合成皮革が誕生したきっかけをお話しすると、本革の靴は手入れが必須でとても面倒がかかります。
手入れをしていれば長年履き続けることができますが、手入れせずに雨の中をガンガン歩くとすぐにでもゴミ箱行きになります。
そこで手入れが不要で頑丈な靴というニーズに応えたのが合成皮革です。
スーツスタイルの基本は靴だけでは完結しません。
スーツやシャツについても選び方の基本があります。意外にもスーツ、シャツの着方を理解されていない方も少なくありません。
なぜなら量販店などでテキトーにスーツとシャツを選んでもそこそこの及第点が取れるからです。
しかしそのスーツとシャツの着方、靴の選び方を理解したうえで、高級なものを購入したり、オシャレにチャレンジすると周りを大きく引き離すことができます。
逆に着方を十分に理解せずに高級ブランドを着たり、オシャレをしても最悪ダサいというレッテルを張られます。
「オシャレは主観なんだから周りの評価なんか知らん」という声が聞こえてきますが...
休日に着る服のオシャレであればそれで良いのですが、ビジネスや相手に敬意を表すスーツを着るのに「主観」なんて必要ありません。
相手に不快な想いをさせないことを大前提にして組み立てる必要があるからです。
その大前提をクリアしたうえでオシャレをする分には何も問題はありません。
ORIN MODAはこんな方におすすめ
- スーツをオシャレに着こなしたい
- オシャレでなくてもいいけど、スマートに見せたい
- 着こなしの例を見たい
- スーツスタイルをワンランク上にしたい
当ブログではスーツでオシャレを目指すというよりは、本当に大切な基本的な考え方や組み立て方を論理的に伝えていきます。
ご覧いただきありがとうございました。